演歌 津軽海峡・冬景色の旅程について考えてみた
皆さん、こんにちは。
千年鯨です。
函館で見た津軽海峡が美しすぎて思わず心の中であの有名な歌のフレーズを歌ってしまいました。
そういうわけで、石川さゆりさんが歌う演歌こと津軽海峡の情景について記してみようと思います。
演歌 津軽海峡・冬景色の基本情報
作詞:阿久 悠
作曲:三木たかし
1977年1月1日に発売された石川さゆりのシングルです。
歌がヒットしたことによって、その年のレコード大賞やFNS歌謡祭などで大きな賞を受賞したとのことです。
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演歌 津軽海峡・冬景色とはどんな歌?
この津軽海峡・冬景色には東京、青森の地名が出てきます。
どんな歌なのか、簡単にまとめると、
・上野発の夜行列車に乗って青森に向かう
・主人公は夢破れた、もしくは失恋したかで東京を去って故郷に帰ることに
・その後、青森から北海道へと船に乗る
というストーリーです。
上野駅から青森、青森から北海道に行く方法
故郷に帰る切ない歌である津軽海峡冬景色を聞いていると旅路が気になりますね。
夜行列車、そして船が出て来たので実際にどんな旅になるのか調べてみました。
北の玄関口、上野駅
上野駅は東北の玄関口として有名とのこと。
かつては集団就職で北の方からたくさんの若者がやってきてごった返していたそうです。
かつては夜行列車が停車したりしていましたが、今は新幹線が通過もしくは停車しています。
夜行列車は今は貴重なものに
昭和の時代には夜行列車が走っていましたが、今は廃止されたりして貴重なものとなってしまいました。
臨時で走っている場合があるとのことなので、乗れるかどうかは運の良さ次第ですね。
豪華な寝台列車の旅があるそうですが、申し込むには抽選を受けなければならないなど人気だそうです。
上野駅から青森駅まで
上野駅から青森駅までの所要時間と費用について調べてみました。
東北・北海道新幹線の場合:約4時間、18510円
夜行バスの場合:10時間20分、7000~8500円
新幹線だと早く着きますが、夜行バスだと長時間という大きな旅になります。
歌の背景からは長時間かけて移動したと感じられますので、夜行列車の移動時間は夜行バスの時間に近いかもしれません。
青森から函館の船の旅
青森からの連絡船で検索すると青森函館間のフェリーが出てきました。
所要時間は4時間で結構時間がかかるものです。
費用は時期や利用するランクによって異なりますが、3000円から8000円ほどです。
以前、函館を訪れた際にフェリーに乗って青森に遊びに行こうかなと軽い気持ちでしたが、意外と時間がかかったことに驚きました。
地図を見るとお隣なんだなあと思いましたが、距離があるものなんですね。
津軽海峡・冬景色で描かれる旅は厳しいものだった
昔の風景を今の状況に合わせて調べたので、所要時間や費用については差異があると思います。
おおよそはこんな風だろうと想像できました。
この津軽海峡・冬景色は片道の費用がおよそ1万円で所要時間は約14時間半という長時間の旅であることがわかりました。
歌の主人公は長時間の旅を駆けて、上京から帰郷までの自分の心と向き合っていたと思います。
辛い思いをした主人公が過去を吹っ切れたらいいなあと感じました。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
旅というのは自分を成長するにはいいものです。
もし、あなたがモヤモヤしたりと悩んでいることがあるならば旅をしてみてください。
新たな発見ができるかもしれません。
津軽海峡の先、函館が気になった方はぜひこちらの記事をご覧ください。
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