高速道路の出来事 スピード違反
皆さんはルールを守っていますか。
ルールは人々がよりよく生活をするために作られたり、何か起きたら時代によって改定されたりするものです。
知っているつもりでも意外と知らないことがあったりするのですよね。
このように思ったのは、高速道路でとある出来事に遭遇したからです。
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突然の出来事、お巡りさんに声を掛けられる
私と母は遠出をしていました。
高速道路を使って、遠いところに向かっていたのです。
私たちが通ったのは中央自動車道、山の中を通るものです。
のどかな風景を楽しみながら進んでいきました。
長いトンネルを抜けた後、追い越し車線から走行車線に移動したときのこと。
覆面パトカーのおまわりさんが私たちをじっと見て
「すいません、止まってください(もしくはついてきてください?)」と言ってきたのです。
母「今の、私たち?」
私「だろうね。ちゃんとうちらの顔をしっかりと見たから」
赤い警棒で誘導されながら私たちは恐る恐る、覆面パトカーに誘導されました。
私たちが誘導された先は料金所の近く、高速道路でよく見かけるオレンジ色の車両が停められている広場でした。
スピード違反とお巡りさんに教えられたこと
覆面パトカーに乗っていたのはお巡りさん二人。
二人ともにこやかで穏やかだったため、多少緊張しましたが段々と落ち着きました。
私たちが停められたのはスピード違反の件とのこと。
おまわりさん「もしかして100キロくらい出さなけらばならないと思ってました?」
母「ええ、そういうものだと」
おまわりさん「実は中央道って山の中を走っているものですから、あまりスピードを出してはならないのですよ」
母「あら、そうなんですか」
おまわりさん「例えば、あのとても長いトンネルは70キロが上限でここは80キロが上限なんですよね」
母「あらー!」
その後、母はおまわりさんからいろいろと教えてもらった後罰金を払う紙をもらいました。
その場で支払わなければならないと思ってましたが、後に振り込むものでした。
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その後の母
旅の目的先に向かう途中でスピード違反で一旦捕まったこと、罰金を支払わなければならないことから母が落ち込みました。
私「お母さん、大丈夫かい?」
母「お金が~(しくしく)」
私「事故を起こして取り返しのないことになるよりはねえ、悪くないと思うよ」
母「そうねえ……まさか私、とんでもないことをしていたとは」
私「そういえば、夕方のニュースのドキュメンタリーのコーナーでとある都会の高速道路でスピード違反を取り締まる警察官が特集されていたのよ。そこの規制速度は時速60kmなんだけど、知らない人多いみたいでたくさんの人が引っ掛かったんだよね」
母「あら、そうなのね」
私「多分、ここは山の中ということで坂道が多いから事故が起こりやすいし工事もやっていることだから安全のためにスピードを決めていると思うのよ」
母「ははは(しくしく)」
私「不幸中の幸いと思えばいいんじゃないの、人生は学びの連続だし。失敗から学ぼうぜ!」
なんとか頑張って母を励ましたのでした。
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もし、おまわりさんに声をかけられなかったら私たちはとんでもないスピードで走り続けて、事故を起こしていたかもしれません。
そう思うと、ラッキーですね。
皆さんも、高速道路や普段の道路を走る際は気を付けましょう!
今回も読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。