頭を三度もぶつけた話
これは母と話をしたときのこと。
その話とは私が正社員をやめて夢に向かって頑張るとか、元々自分は集団生活に向いてなかっただのという内容でした。
その時に母に言われたのは、昔の怪我についてです。
「やはり、頭をなんども怪我をしたのが悪かったのかしら」
そう、私は3度頭をぶつけるという怪我を負ったことがあります。
怪我と言っても入院したり針を縫うほどの大げさではありませんが、母にとっては心配する出来事でした。
頭をぶつけたら脳の発達に影響が出るのではと母は心配していたのです。
私が集団生活うまくいかなかったり、人間関係で妥協できなかったりしたのは元々の性格もあるかもしれませが、
たしかに頭の怪我というのは馬鹿にできませんよね。
その時点では大丈夫だとしても後々影響が出る場合もありますから。
さて、どんな出来事で頭をぶつけたのか、詳しいことを説明します。
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1.2歳くらいのころ、自宅で
それは私が2歳くらいの頃です。
当時私は父親に抱っこされて、高い高いとあやしてもらってました。
力が有り余っていたのか、勢いよく私の頭を天井にぶつけたのです。
いやあ、なんてことでしょうね。
まさか天井にぶつけられるとは思わないですね。
やりすぎだよ、お父さんと母から話を聞いた私は思いました。
2.2歳かそこらへんの頃、公園で
昔、私はやんちゃで親から離れて勝手に走ってました。
公園についたら真っ先に親の手を振り切って駆けていったものですから、母は大変だったと思います。
そんな中、私は側溝に落ちてしまい頭をぶつけたとのこと。
またまた頭に関わる怪我をしてしまいました。
それから現場を訪れるたびに母から何度も繰り返して語られる出来事になりました。
3.4、5歳くらいの頃、マンションの前で
これは雪が降って積もったあと、病院に行くときの話です。
いつもなら車に乗っていくのですが、マンションの前の道路が凍結していたので車ではなく自転車で行くことになりました。
母の後ろの椅子に座って出発しましたが、自転車がつると滑ってしまって道路に頭をぶつけました。
今では子供を自転車に乗せるときはちゃんとヘルメットをつけろと法律で(努力義務ですが)定められています。
街中では自転車に乗せられている小さな子供にはちゃんとヘルメットをつけられているのを見かけるほど、当たり前の光景です。
しかし、私が小さいころはそういうのはあまりなかったみたいですね。
ヘルメットをせずにいたので、今の視点から見ると私は危ない状態でした。
2つの出来事は覚えてないのですが、3つ目の出来事はとても覚えています。
母が一生懸命に私に謝っているのを今でもはっきりと思い出せます。
その時は、痛かったけど大丈夫だよと母を許してましたが今思えば怖いことですよね。
もしかしたら、打ちどころによっては内出血が起きて後からぽっくりとあの世にいっていたかもしれません。
そう思うと今生きているのが奇跡だと思いました。
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私はとくに頭を打って意識を失ったとか、吐き気がしたとかはなかったため大事には至りませんでした。
もし、頭を打って吐いたり出血したりしたらちゃんと病院に行くべきです。
皆さんも頭を大事に、命を大事に生きていきましょう!
今回も読んでいただき誠にありがとうございました。