祖母の死から学んだ人柄の良さ

人柄の良さはどこから判断できるだろうかと考えたことはありませんか?

振舞や言動から人柄の良さについて判断すると思います。

大抵は生きている人の言動や振舞から人柄の良さを判断するでしょう。

どうして突然そんなことを書きだしたのかと言いますと、祖母の死から人柄の良さについて学んだのです。

祖母の命日が近いことから、祖母を偲びながら実際にあったエピソードを記したいと思います。

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祖母の人となり

亡き祖母は明るく社交的な人でした。

誰とでもすぐに仲良くなり、外国にも友人がいるのか時々海外から来た手紙を見せてくれました。

文通をしたり、スマホでメッセージを送ったりして交流していたのです。

祖母の死後に起きたこと

晩年の祖母は闘病生活を送っていました。

思うように動けなくなったりして大変でした。

最期に祖母は入院先で息を引き取ります。

ご近所さん

その後、病院から祖母は住んでいた自宅に送られます。

葬式について打ち合わせをした後、葬儀会場に祖母が運ばれることになりました。

さて祖母が送られる際、生前仲良くしていたご近所さんたちが集まりました

そして合掌して見送ってくれました。

ご近所さんの優しさに感謝です。

祖母も喜んだと思います。

祖母のスマホ

祖母が亡くなってからしばらくした後、遺品整理をしていたときに母が発見しました。

祖母が亡くなった後、生前仲良くしていたご近所さんからメッセージが送られていたとのこと。

そこには仲良くしてくれたことのお礼と天国でも元気でねと別れのメッセージでした。

ここまで大切にしてくれるとはとてもありがたいなあと思いました。

文通の話

私の母には長年文通をしている友達がいます。

彼女はYちゃんで、Yちゃんと母は近所の銭湯で知り合ったそうです。

Yちゃんの母は関西出身であり、祖母も同じ出身ということで意気投合しました。

母が小学校の宿題で文通をしようというのがあって、そこからYちゃんと文通をするに至ったのです。


実は、Yちゃん母と祖母も文通をしていたとYちゃんから聞きました。

祖母は闘病生活を送る前は文通をしていましたが、ある日祖母はYちゃん母に自分が病気になってしまったこと、体が思うように動かなくなったことから最後の挨拶だと手紙を送りました。

それから数年後、祖父がYちゃん母に祖母が亡くなったことを知らせた手紙を送ったとのこと。

Yちゃんから聞かされるまでずっと知らなかったですね。

まさか母だけではなく祖母も文通をしていて交流をしていたとは

最後の手紙、そして祖母の亡くなった知らせを聞いたYちゃん母の心情を考えると胸が痛みますね。

祖母は様々な人と心を通わせていたんだなあと考えられました。

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まとめ:人柄の良さはどんな形でも現れる

人柄の良さは生きている間だけではなく、亡くなってもわかることを学びました。

祖母みたいに人と人のつながりを大切にして生きていきたいですね。

亡くなったときはとても悲しかったですが、こうやって様々な人の心に祖母が残っていくんだあなと思うと自然と心が温かくなりました。

今回読んでいただき誠にありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

祖母に関連する話はこちら↓

祖母と正夢の話

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