ネットワークビジネスなど怪しい商売に手を出した人の因果応報とは?
みなさん、元気ですか?
私は元気です。
以前、ネットワークビジネスの勧誘を受けた経験について書きました。
ネットワークビジネスの勧誘を何度も受けたときに一番に感じたのはうんざりとした気持ちですね。
ああ、またこのパターンかと思いながら話を聞いたものです。
さて、今回私が記すのはネットワークビジネスなど怪しい商売に関わった人の因果応報です。
その人がどうなったかについて、そして怪しい商売によって人間関係にどんな影響をもたらすのか記してみたいと思います。
怪しい商売に騙された結果、大金を失う
私が紹介するのは祖父です。
祖父は元々ゴルフのグッズを売る店を経営しており、何かと大金を持っている方でした。
昔から何かしら怪しい商売に手を出しており、100万円を平気でポンポンと出して騙されていました。
買うと幸せになれる写真や、健康になれる怪しい機械などを買っては家族に叱られていたのです。
これまでにも何回か家族会議を開いて怪しい商売に手を出さないよう注意をしましたが、祖父の考えが変わることはありませんでした。
祖母が亡くなった後も怪しい商売に騙されることは続き、警察に保護されたこともあります。
その時に迎えに来たのは祖父に口うるさく注意する長男こと私の叔父でした。
祖父はどうしてお前が来たのか、もう一人の叔父(次男)が迎えに来なかったことに不満を漏らしたそうです。
ネットワークビジネスなどマルチに手を出した結果、人に恨まれる
祖父はネットワークビジネスなどマルチ商法に一度手を出したことがあり、それを他の人にも関わるよう勧誘したことがあります。
怪しい商売には一人で勝手に手を出していたのですが、他人まで巻き込んでしまったのです。
その経緯から巻き込まれた家族には相当恨まれたそうです。
それを聞いた瞬間、もしその恨みが祖父だけではなく娘や息子、孫の自分まで来たらどうしようと思ってました。
祖父の行動次第では自分もひどい目にあっていたかもしれません。
何度も怪しい商売に手を出した結果、家族から疎遠にされる
祖父はこれまでに怪しい商売に手を出して、様々な人に迷惑をかけました。
最もたくさん苦労をさせられたのは家族です。
祖母や母、叔父二人は祖父に何度も苦言を呈したのですが祖父がやめることはありません。
祖父には関わりたくないと思うようになった母たちは祖母が亡くなった後、あまり頻繁に祖父と交流しなくなりました。
私も話を聞いていたので、祖父と関わる気力を失いました。
とにかく面倒くさい、関わったらこっちまで不幸になりそうということから疎遠になったのです。
悪徳商法にはまった祖父の末路 生活苦の危機をようやく実感する
疎遠になったとはいえ、祖母が亡くなってから一人暮らしになった祖父が心配でたまに母たちは様子を見に行きました。
ゴミ屋敷になったり、健康食品をたくさん買って催促状が来ていたり、その処理に追われたりしました。
問題は他にありました。
ある日、民生委員から叔父の元に一本の電話が。
どんな内容かというと、祖父がお金がなくてひもじいと相談しにきたとのこと。
これまでどれだけの金を使ってきたのか、ようやく祖父は危機を感じました。
もっと早く気づいていれば困ることはないだろうにと私は思いましたね。
それからは様子を見る頻度を増やして、つかず離れずの付き合いをしています。
まとめ 悪徳商法、マルチ商法は業が深いものである
これで祖父の生き様です。
これを読んでどう思いましたか?
簡単に儲かると誘い文句に乗った結果、祖父は大金や信用を失いました。
皆さんも、ネットワークビジネスや怪しい商売に誘われたら私の話を思い出してください。
自分の大切なものを失いたくないならば一度踏みとどまるべきです。
今回は読んでいただき誠にありがとうございました。